子どもたちが来年の3月まで取り組む様子をお届けしていきます。
第1回 | 「カブトムシの森づくり」ビートルベッドづくり | 令和5年5月21日(日曜日) |
第2回 | 「森の中にカエルの学校」カエルやメダカのくらす池作り | 令和5年7月23日(日曜日) |
第3回 | 生き物の森・「秋の森の観察会」秋の昆虫を探そう | 令和5年10月29日(日曜日) |
第4回 | 生き物の森・「冬の森観察会」野鳥の観察をしよう! | 令和6年1月14日(日曜日) |
第5回 | 「フラリエ森の春まつり」森の観察会・クラフトづくり 「絵本よみきかせ」宮西 達也氏 |
令和6年3月3日(日曜日) 一般参加もあり |
今年でいよいよ3年目です。
「バタフライガーデンプロジェクト」「幸せの青い鳥プロジェクト」に続き集大成の年として、いろんな生き物が森とみどりの中で共生することが、都心で森づくりをするのにいかに大切かということを学ぶ「森は生きているプロジェクト」を実施します。
20組、お子さま27名とその親御さんでスタートです、みんな興味を持って話を聞いています。
参加者は「カブトムシ」「トノサマガエル」「メダカ」「テントウムシ」の4つの班に分かれて、活動します。
1回目の今日は、みんな大好きカブトムシの育つお家「ビートルベッド」を作ります。
フラリエにある、木々の下に、ビートルベッドを作ります。
1辺180㎝の四角い形の結構大きなスペースです。
さあ、はじめましょう。
まずは、板にのこぎりで切り込みを入れます。
4枚作って、四方の壁にするんです。
みんな、のこぎり使ったことある?
おとなに手伝ってもらいながら
みんな頑張って切っています。
板を切っている間に、
ビートルベッドに入れる落ち葉を集めます。
どれだけあっても、足りないくらい。
ふっかふかのベッドにして
幼虫たちを守ってあげないとね。
集めた落ち葉を、
ビートルベッドを作る場所に運んで、
こんもりと積み上げていきます。
さっき切れ目を入れた4枚の板。
さあ、うまく組み立てられるでしょうか。
最後の1枚がなかなかはまりません。
みんな力を合わせて、せーのー。
次に幼虫からさなぎに育つための
お布団の腐葉土を敷きます。
そこへ、去年の卵からかえった
幼虫たちを約70匹、入れてやりました。
5センチくらいの大きいのもいて、
子どもたち大興奮、
手で触ると、幼虫がやけどして
死んじゃうのでそっと置きましたよ。
仕上げに、落ち葉をとにかく
たくさん、い~っぱい、
上からかけて、カラスなどの外敵に
みつかって食べられないようにしました。
最後に、今日の日付、5月21日と
みんなの名前を書きました。
カブト虫の絵を上手に描いている子もいましたよ。
これから梅雨が来て、明ける頃に
何匹のカブト虫たちが出てくるか
楽しみですね。
次回の活動は7月23日